きもとblog
木元省美堂の社員が様々な話題をお届けします!

おけらのひとりごとVol.5

2019年07月08日

 記憶と記録

こんにちは!

今日のきもとblogを担当するおけらです。

前回のおけらのひとりごとVol.4ではニコライ堂と聖橋から望む景色の写真をアップしました。

今回は日中に撮影した上記の写真をお見せしたいと思います。


ニコライ堂。日のあたる時間帯に見上げると重厚感がある。

今回も前回同様、お仕事で御茶の水方面へ外出した際に「せっかくだし昼夜の雰囲気の違いを記録しておこう」と撮影を思い立ちました。

おけらのひとりごとVol.4では時の流れを伝えたかったのもあり、自分の記憶と現在の記録から照らし合わせて感慨に耽ってました。

最近はふっと記憶を頭の引出しより出そうとしても、時が経ったこともあり、曖昧なものになっていることに気が付く事があります。

私は日本の近代史を好むのですが、東京下町には江戸期〜明治〜大正〜昭和に掛けて、歴史的価値の高い建造物から、庶民的な情緒が感じられる町並みや跡地などが入り交じり、時代の片鱗を感じながら散策するのが楽しみの一つです。


日中に聖橋からみた秋葉原方面。

関東大震災(1923年9月1日)や太平洋戦争(1941年12月8日〜1945年8月15日)などの災禍をくぐり抜けたちょっとした路上脇の壁や支柱、高度経済成長期以前の長屋や廃駅跡、賑わっていたであろう鉄道ガード下の工場や大衆食堂の痕跡など、小さい頃から学生時代にまだ残っていた風景が少しづつ整備され、その目で見た記憶は自分の脳内だけに残ります。しかし、最近になって「記憶」を「記録」に残そうと感じはじめました。

子供達と東京下町と総称される地区をよく歩きながら、昔話をすることがあるのですが、決まって子供達から「当時を見てみたい!」と言われます。

そんな時に今はとても便利になりましたが、スマホで写真を見せつつ、当時の挿話を添える事で、子供達の歴史に対する興味や「記憶と記録」がより濃く伝えていけるのではないか、と。

自分も小さい頃に今は他界した祖父から、東京下町の昔話をよく聞いて歴史に興味を惹かれました。

同じ様に当時の情景を見てみたいなと思ったものです。

昔は写真を撮るのにもカメラで撮影して、フィルム現像をお店に頼んでから手元に届くまで時間が掛かりましたが、現在はデジタルでお手軽に「記録」ができます。

街の情景は時と共に変わっていき、ちょっとした時代を伝えるものは整備される際にこの世から消えて行きます。

「記憶」だけでなく「記録」をしていくことで、大事な何かを残していける気がする今日この頃です。


昌平橋から見た聖橋方面。明治〜昭和、平成期を感じる建物が混在している。

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