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きもと社員Blog

木元省美堂の社員が様々な話題をお届けします!

おけらのひとりごとVol.4

2019年06月12日

アンバランスな景色

 

こんにちは!

今日のきもとblogを担当するおけらです。

先日の話です。外回りの仕事上がりに、御茶の水あたりから歩いてお家に帰りました。

大体お家まで1時間くらい歩くので、よい運動だな!夕飯も何作ろうかな〜など思案しつつ。

御茶の水あたりは休日の日中によく歩くのですが、夜の御茶の水を街を通るのは久しぶりで、大分変わったなあ〜と夜風にあたりながら思いました。

 

ここ10年位で新しい背の高い建物が増えたのですが、昼と夜だと当時感じた雰囲気がより変わり、時の経過と言う感傷に浸りながら思わず通りすがりに写真を撮った次第です。

 

まずはニコライ堂。この呼び名は通称で正式名称は「東京復活大聖堂」といって、緑青色のドーム屋根が特徴で日本で初めて本格的なビザンティン様式の教会建築…らしい。

日中は礼拝の時間以外にも聖堂拝観ができます。

隣に高いビルが建ち、写真を撮るにもビル入っちゃうな〜。つい10年前まではニコライ堂単独で撮影できたのに!なんて感じながらもパシャリ。

 


小川町交差点からJR御茶の水駅方面と途中にどっしりと構えるニコライ堂。

次に聖橋。なんか工事をしている。

どうも長寿命化工事をしているらしい。

橋の縁部分が丸くて肘を付きやすい(勝手にそう感じていた)。新人の頃、仕事帰りによく秋葉原方面の景色を見てぼーっとしてたものです。

その当時よく見た夜の景色が全然変わってしまって、すこし新鮮な気持ちになりました。

 

橋の下には丸ノ内線が神田川をまたい走っており、右側には湯島聖堂。これまた夜は明かりも無く真っ暗(昼は緑青色の屋根と漆黒の外壁がとても重厚感を感じる歴史的建造物です)。

そして湯島聖堂を道一本挟んだ古びた建物が自分の記憶で思い出すと20年以上変わっていない。

その古びた建物の先は秋葉原で新しい高層ビルがたち、新旧アンバランスさが当時より加速した?感じにみえました。

 


聖橋中央付近からみた景色。手前の建物がとても当時変わっていない。

しばらくの間、ニコライ堂・聖橋周辺でぼーっとして、ピカピカのビル群と歴史的建造物、高度経済成長期を経た古びた建物たちを堪能してました。

あらためて三つのアンバランスな景色がとても新鮮に思えた時間でした。

新鮮な気持ちが明日の活力になり、よい時間を過ごした気持ちになりました。

 

街が変わるのは寂しいですが、昔のままで時間が止まるわけでもなく…

自分も今年で4●歳ですが、成長した部分や子供のまま変わらない、いや変えられていない部分…

そのアンバランスさの上に今の自分があるのだなあと、御茶の水の街と重ねる今日この頃です。

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