木元省美堂の社員が様々な話題をお届けします!
2022年06月24日
夏至が過ぎ、日の出が本当に早くなりました。
梅雨空だとわかりにくいですが、たまに晴れると実感します。
ご機嫌いかがですか? ことことです。
先日行われた英女王のプラチナジュビリー、ご覧になりましたか? 陛下のユーモアを感じさせる、でも毅然としたお姿に敬意を。
そして記念礼拝の際にキャサリン妃が纏っていたイエローのドレスを見て、とあることを思い出しました。
皆さんはペットを飼われた事、ありますか?
コロナ禍だったここ数年、飼う人が増えたとか。ペットは大切な家族であり癒しでもありますよね。
私は今はいないのですが、小学一年生から高校2年まで、断続的に飼っていました。
そのペットとの出会いは、小学一年生の五月の連休に、母の実家近くのお地蔵さんの縁日へ兄と2人で行った時でした。
縁日の非日常的な雰囲気にテンションMAX状態になりながら、あちこち散策…ふと、ある露店で黄色いぽやぽやしたカタマリを発見・釘付けに!…そう、ヒヨコです。◯十年前には縁日でヒヨコが売られていたんですね(たぶん今はNGでは?
兄と1羽ずつ買って帰りました。
両親・同居していた父方の祖父母も、一瞬引きつった顔をしたものの、怒られることはありませんでした。特に祖父はニワトリ小屋を作ってくれたりと積極的に受け入れてくれましたね。
そして、家族みんなが寄ってたかって世話を焼いたせいか(母親がドジョウまで食べさせた)、黄色いピヨピヨ期はあっと言う間に過ぎ、半年もしない内に盛大に時を告げるように…しかも2羽で。言い忘れていましたが、我々が買ったのは白色レグホンのオス。区別が付かなかったため、どちらも『ピーちゃん』と呼んでいました。
鳴き声はかなりうるさかったと思うのですが、それでもご近所から苦情は来る事はなかったです。ちなみに我が家は東京23区(たぶん1・2を争うぐらい存在感の薄い区)。当時は何事も今より寛大だったのかな…。
縁日ピーちゃんズは、2年目に1羽が道路に飛び出し交通事故で、もう1羽は4年目に亡くなりました(老衰?)。
主亡き後、祖父が作ったニワトリ小屋は空のまま放置されていたのですが、その2年後に新たな家主が登場!
私が小学校を卒業する際に、学校で持て余していた白色レグホン(♂)を引き取って欲しいと懇願されたのです。
卒業式前日にデカイ雄鶏をダンボールに詰め、家に持ち帰りましたよ。
そいつもピーちゃんと呼ばれ、私が高校2年になるまで、庭の主として郵便や新聞配達の方達から恐れられる存在に(縄張りへの不法侵入者と認識すると容赦なく追いかけ回す+飛びかかる)。
ちなみに白色レグホンのオスに犬や猫のような触れ合いを求めてもダメです。昔『動物のお医者さん』(佐々木倫子 白泉社)というマンガがあり、そこにヒヨちゃんという凶暴雄鶏が描かれていましたが、ほぼあれ通りです。ただ我が家の人間には多少…本当に多少友好的な態度を示すこともあり、冬に庭に椅子を出してピーちゃんを抱いて座り、日向ぼっこしながら転寝(うたたね)した事もあります。
突かれるとクチバシの跡がくっきりアザになったり、午前3時ぐらいから鳴き出したり、餌が気に入らないと餌箱をひっくり返したりと傍若無人でしたが、それでも可愛かったですね。どこがと言われると…「何となく」?
取り留めのないピーちゃんの思い出でした。しかしこれ、ペット(愛玩動物)と言えるのだろうか…?
実はこの白色レグホンの他にも、我が家にはチャボが7羽いたこともありまして…(ピーちゃんと時期が一緒)
機会があったらその話もしたいと思います。
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