きもとblog
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「シンプル」って結局何だろう?

2020年09月15日

こんにちは! 制作部のユキです!

制作に携わっていると「シンプル」という言葉が使われる場面がよくあります。
もちろん仕事中以外でも「シンプル」はよく多用されていますよね。

では、シンプルってみなさん何をイメージして言っているのでしょうか?

なんとなく装飾がない、余白が多い、とりあえず無難に対応できる印象?
あまりここが特徴的だよね!とは言えないワードが並んでいきます…。なぜ「シンプル」は多くの人に共感される表現なのでしょうか。

あくまで個人的な考えですが、主に2つほどその理由を考えてみました。


まず困った時は検索です。さっそく辞書を引いてみると
「むだなところがない様子」
というまさにシンプルな解答が。

よくシンプルは洗練されたものだと聞きます。
一番メインとなるものを際立たせるための手法。
情報が絞られているので、伝えたい人に迷いなくスッと伝わりやすいということです。

制作現場で言えばデザインに使用されがちですが、日常にも大体これが求められている気がします。
あれも欲しい、これも欲しいけど、今一番必要なものは何だ? と追求していくと自然とむだなものは削がれていき、絞りきったら一番重要なものが明確になる。コミュニケーションでも、無駄な情報を省き、一番伝えたいことを簡潔に話すことができれば伝えるのがうまい人だなと思われます。

「シンプル」は装飾的表現の一つとして使われがちですが、それ以外にも実用的で分かりやすいという点が評価され、その効果を受ける人が心地よいと感じるから色々な場面で必要とされているのではないかなと思いました。


2つ目は、シンプルは固有のものに限定されない形なので、各々の頭の中でより親しみのあるものに変換することができるという点です。


ある対象のものがシンプルに作られていたら、各々好きなテイストで想像することができます。
例えば丸みのあるシンプルなコップだったら、同じ製品でも「コロッとしているところが可愛い」という人もいれば「丸み以外の要素がなくスタイリッシュでかっこいい」というようにそれぞれ脳内で印象をカスタマイズできます。印象が限定されない点がより多くの人に共感される理由ではないかなと思いました。

想像力を働かせて、注目させる。印象を残させる。
作る側としてはこのような効果を期待してシンプルを使用しているのではないでしょうか。
そして、これだけで表現しよう。これだけあれば大丈夫。という決断力がある人がよりシンプルを極めた人なのかなと思います。

ちなみに私はまだまだ優柔不断です。笑
これもないといけないかもしれない。このままだと寂しいからこれも必要だろうと何かと付け足してしまいがちなので、シンプルを求められると今回のように「シンプルって何だろう?」と悩んでしまうことが多いです。

制作時でも日常でも、無駄なものをきっぱりと捨て、決断力のある「シンプル思考」を意識していきたいと思います。

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