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きもと社員Blog

木元省美堂の社員が様々な話題をお届けします!

サブスクリプション(月々定額で〇〇し放題)の話

2020年04月03日

社長の木元(哲)です。

新型コロナウィルスの影響で夜の飲み会を自粛しているので毎晩家で過ごしています。
テレビで新型コロナの最新ニュースをチェックした後の時間を有効に使いたいなー。
と考えて辿りついたのが、「Amazon Prime video」。
いつの間にかPrime会員になり月額500円払っていたので、
これでやっと元が取れる!と思ったのでした。

今日はアカデミー賞受賞作、明日はホラー映画、たまには邦画のコメディーもいいな、と
11本映画を観ることにしたのですが、この時間が心のオアシスになってきました。

昨晩は、是枝裕和監督、福山雅治主演の「そして父になる」という映画を観ました。
派手なシーンは無いのですが、苦しみながらも成長していく父親と家族の姿を描き、
さりげない一つ一つのシーンが心に残る是枝監督らしい作品で感動しました。

ところで、月々500円で映画見放題というのは、10年前では考えられない事でした。

以前はテレビで映画を放映する際にはテレビ局が莫大な放映権料を支払っていたはずです。
映画の見放題なんてそもそも商売成り立つの?と単純に考えてしまいます。
でも今では映画見放題の「Hulu」、音楽聴き放題の「Spotify」が急成長し、
勝ち組とも言われています。 

月々定額で〇〇し放題というサービスは「サブスクリプション(サブスク)」と言われるもので、
今の世の中では当たり前のようになってきました。
特にコンテンツをネットワーク配信できるようになってサービスが一気に拡大しました。


実は7,8年前、私は当時勤めていた会社で音楽聴き放題のサービスを立ち上げる

プロジェクトに関わっていました。

当時は音楽業界の方々から随分とお叱りを受けたものです。

-1人で何億も稼ぐアーティストの曲を何で月々1,000円の聞き放題にしなくちゃならないの?
  コンテンツビジネスを全く分かってないね。

当時はコンテンツ側もサービス側もお互いのことを良く理解出来ていなかったのだと思います。

しかしながら、今ではコンテンツ会社もサービス会社もwin winの関係となっているようです。
何故なら、コンテンツ側は過去の膨大な作品(long tail)の有効活用によって新たな収入源を
得ることが出来るようになり、サービス側は定額制で安定した収入を得られるようになったためです。

実はAmazon Prime videoでも、最新の話題作や超大作などはラインアップに入っていません。
そういった映画を観る場合は他のサービスで高いお金を払って観ることになります。
見放題に入れるコンテンツのラインアップや時期はかなり戦略的に決められているのです。

最近ではコンテンツに限らずあらゆる分野でサブスクリプションサービスが広がっています。

定額ファッション借り放題というサービスも流行っているようですが、
人件費や物流費もかかるので、どうやって儲けているのでしょうか?
AIを駆使してかなり細かく分析してヒット率を上げるなどしているのでしょうね。

さて、我が印刷業でもサブスクリプションは可能か?

ここには収益化するための更に大きなハードルがありそうですが、チャレンジする価値はありそうです。
まだ思い浮かばないのですけどね・・・。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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