1. ホーム
  2. きもと社員blog
  3. 『ホーリー牧場に子牛がやってきた!』

きもと社員Blog

木元省美堂の社員が様々な話題をお届けします!

『ホーリー牧場に子牛がやってきた!』

2020年03月27日

こんにちは!
営業部のホーリーです。
前回のブログでお伝えしたように、
今回は『ホーリー牧場に子牛がやってきた!』をお送りいたします。
皆さんは、「和牛」を名乗れる牛の正体を知っていますか?
「和牛」と名乗れる品種は実は4種類の牛しかいないそうなのです。
なので僕は実際に全国各地の牧場を訪れて、
その4種類の牛を見てきました。
まずは「和牛」全体の95%を占める黒毛和種。
この品種の特徴は、神戸牛や松阪牛などの有名な銘柄があり
4種類の中で一番脂肪が多いことです。
和牛といったらやっぱり黒毛和牛ですよね!
次に全体の4%が褐色和種。
こちらは褐色の体毛であかげ牛とも呼ばれ、
主に熊本県の阿蘇地方や高知県を中心に飼育されています。
肉質は程よい霜降りと、赤身の両方を楽しめるハイブリッドといえるでしょう。
そして全体の約1%ほどの日本短角種です。
北海道・青森・岩手・秋田など涼しい気候の地域を中心に飼育されています。
体毛は濃い褐色で、体が大きくがっしりとしています。
肉質も1番霜降りが少ない赤身肉です。
最後は無角和種です。
体毛は黒く、角がないことが特徴です。
この種類はとても数が少なく、
そのほとんどが、山口県の「無角和牛の里」で飼育されています。
無角和種は成長速度が速く1960年代では約10,000頭も飼育されていました。
しかし日本人の需要が霜降り肉にシフトし、脂身の少ない無角和種は淘汰され
250頭近くまで減少してしまいました。
絶滅を危惧され、山口県の阿武町を中心に無角和種振興公社が設立され
現在は約200頭が飼育されています。
さて、皆さんはどんな肉質がお好みでしょうか?
僕はというと霜降りも好きなのですが、断然赤身派です!
赤身肉をレアで、塩、胡椒やポン酢でいただくのが大好きです。
ということで、僕は岩手県に赴き日本短角種の子牛を1頭譲ってもらいました!
この牛は夏山冬里方式で春から野山に放牧して、冬は牛舎で育てると聞いたので
今はホーリー牧場の裏山で絶賛放牧中です!
肝心の名前ですが、おにく君と名付けました。
おにく君のけがや脱走が心配なので、一日中おにく君を観察し
毎晩おにく君が寝たのを見計らって、隣にテントを張って寝ております!
まだまだ牛が1頭しかいない小さな牧場ですが、
まずはこの1頭を美味しいお肉にするべく、全身全霊で子牛と向き合っていきたいと思います。
※今回のブログは一部フィクションです。

ブログ内検索

情報発信に必要な
印刷物やWebサイトの制作について
お悩みの方はお気軽にご相談ください

お問い合わせ・ご相談

お見積り、ご相談等をご検討の方は
お問い合わせフォームをご活用ください。

お問い合わせする

サービス資料請求(無料)

社内で検討されたい方にサービス内容を
まとめた無料の資料をご用意しています。

資料請求する

お電話でのお問い合わせ

出版社様はこちら

03-6240-0588

タップで電話発信

一般企業様、印刷会社様、
デザイナー様はこちら

048-421-8571

タップで電話発信

※電話受付時間 9:00-17:00(土日祝除く)。
※電話・フォームともに、セールス目的での問い合わせはご遠慮ください。

TOP