きもとblog
木元省美堂の社員が様々な話題をお届けします!

金のモルモットの話

2020年02月12日

 やっと冬らしい寒さが到来したかと思えば、私にとって非常に辛い花粉のシーズンにも突入したようです。
インフルエンザ、新型コロナウィルスへの対策に加え、これからは花粉対策でマスクを必要とする人が多くなると思いますが、
マスクは買いたいと思っても品切れ。まだ先が見えない状況が続きそうです。

 

 さて、今回は私が以前勤めていた会社で今も語り継がれている話をしたいと思います。

 品川駅の港南口にあるソニーの本社ビル。その1階のロビースペースは、一般の方が誰でも立ち入れるオープンな空間になっています。
久しぶりに立ち寄ってみると、そのオープンスペースにSONYの歴史を物語る様々な商品や資料が陳列されていました。それまでは「ソニー歴史資料館」というものが創業の地の御殿山にあったのですが、そこを閉館し、そこに展示されていたものを本社ビルのロビーに展示し直したと聞きました。

 懐かしさのあまり一つ一つの展示物をじっくり見学しました。
 その展示の中でとりわけ見学者の目を惹いていたのが、設立趣意書の隣に展示されている「金のモルモット」でした。

 

 

  -      1958年当時、ある週刊誌から
  「トランジスタの生産量は今では開発メーカーのソニーよりも大企業のほうが上回っている。
  つまりソニーは大企業のモルモットというわけだ」
  と書かれ、実験動物に例えられた同社の社員は憤慨した。
  しかし、創業者で当時の社長の井深大氏は、
  「まだまだ創るべきものはたくさんある。それをひとつひとつ開拓して商品にしていくのが
  モルモット精神だとすれば、“モルモット精神もまたよきかな”」と語ったと言われ、
  そのモルモット精神を象徴するものとして「金のモルモット」を作ったと伝えられている。

 

 今では世界的に有名な大企業になりましたが、まだまだ名も無き小さな会社であったころの逸話として、
 この「モルモットの精神」は設立趣意書とともにソニースピリッツの根幹として今でも語り継がれています。

  この話を先日行われた当社の新年会でも話をさせて頂きました。
 実は当社の経営理念の一つに、

 私たちは、枠に捉われず自由な発想で常にチャレンジし続けます」

 という言葉があります。ソニースピリッツにも相通ずるものがあると思っています。
 金のモルモット像をじっと眺めていると、「もっと自分達にしか出来ないことにチャレンジせよ!」と、
私に語りかけてくれているように感じたのでした。

 

品川に行かれる用事があった際には、是非、ソニー本社ビルのロビーに立ち寄ってみて下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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