きもと社員Blog

こんにちは！
今日のきもとblogを担当するおけらです。

7月29日関東も梅雨明けし、気温もグッと上昇して夏だな〜という気候になりました。
僕の基本業務は内勤ですが、外出時には冷房慣れしている身体に熱さがこたえます。

7月30日は外出だったのですが、お天道様の日差しが容赦なく降り注ぎ、外で歩いている間は汗が噴出して滝の様でした。

視界も汗で悪くなり、タオルで顔を覆っていたそんなとき、駅のホームで目に留ったモノがありました。

最近は駅にはホームドアの設置が進んでいますが、そのホームドアに付いている錠前具が目に留まったのです。
それは、当社のお得意様が取り扱っている商品でした。

その錠前具はホームドアの大きさに対してあまりにも小さく目立たない存在でしたが、日常点検や安全運用に関し、開錠動作をするという大事な役割を担っていると思うと、とても重要でなんだか決定的な印象を持ちました。

制作者は自分の考えた製品が世の中に実際に使われている！と感じたのだろうか…とか、作った人の技術力、発想力、開発時の試行錯誤など色々な過程を通ってこの錠前具ができたのかなあ…と感じながら電車に乗車し、帰りの家路まで勝手に想像していました。

その錠前具は目立ちませんが、ホームドアのセキュリティを担う重要な部品として暫くの間、活躍する事でしょう。

自分の関わる業務もそうですが、制作したデータが紙媒体に印刷され、古来からの発信手法の一つとして日々世の中に出回り、誰かの目に留まり、それが書籍だとしたら購買するでしょう。そしてその人の生活の一部になっている可能性があるのかと思うと「しっかりしたものを作らんとなあ」と感じた次第です。