きもとblog
木元省美堂の社員が様々な話題をお届けします!

異文化コミュニケーション

2019年07月26日

社長の木元(哲)です。
そろそろ梅雨明けと思っていたら、台風が近づいているようです。
暑くても良いのでカラッと晴れ上がった夏日が恋しくなっている今日この頃です。

そういえば、日本では会話のきっかけとして、このような時候の挨拶で始まることが多いですよね。
しかし、それは外国人には全く理解できないようです。欧米人、アジア人も例外ありません。
以前勤めていた会社でアメリカ人と行動を共にすることがあって、話のきっかけとして
「今日は天気がとてもいいね!“Well, it’s very fine today !”」と話したら、
「それで?”So what?”」と言われてしまったことがあります。
天気が良いのは誰もが分かっているのに、何故わざわざそんなことを話すのか?・・・と。
会話の仕方は国によってだいぶ違うのだなとその時感じました。

欧米人と話していてもう一つ感じていたのは、日本人だから日本のこと(文化、歴史)を知っているのが当たり前という前提で話されることです。
英語を話すだけでは駄目で、一流のビジネスマンは母国のことを誇りに思い、母国のことを何でも知っていると思われています。話す内容が大事なんですね。

以前、アメリカ人の友人からこんな質問をされました。
「ボストン美術館で見たけど、日本の浮世絵は素晴らしい。何故、あのような文化が生まれたの?画家はどういう人なの?」と。
「東海道五十三次のHiroshige Ando、富嶽三十六景のHokusai Katsushika」と話したら「そんなことは自分も知っている」と言われてしまいました。
自分は日本のことをつくづく知らないな、と恥ずかしく思ったのを覚えています。

先日、「雑談力」(百田尚樹、PHP新書)という本を読みました。そこに葛飾北斎の興味深いエピソードが載っていました。
葛飾北斎は、なんと生涯に93回も引っ越しをしたというのです。画を書く事だけに集中したいので面倒だからと掃除は一切せず、足の踏み場が無いほど汚くなってそれ以上住めなくなると新しい住まいに引っ越すということを繰り返していたそうです。
こういう話が出来れば件のアメリカ人との会話もさぞや盛り上がったでしょう。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

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