木元省美堂の社員が様々な話題をお届けします!
2022年07月26日
社長の木元(哲)です。
本格的な夏の暑さがやってきました。
ヨーロッパでも猛烈な熱波が襲っていて、
多くの都市で40℃超えの記録的な暑さとなっています。
熱波により森林火災も広がる事態となっています。
私が高校生だった頃の夏の部活を思い出します。
「今日は30℃を超える猛暑みたいだぞ」と戦々恐々と
していたことを思い出しますが、それから30年経ち、
今では40℃を超えることもめずらしくありません。
地球温暖化の深刻な影響を思い知らされます。
さて、最近はコロナで行けていませんが、真夏の時期に
避暑地で過ごすことが良くありました。
那須高原や八ヶ岳高原などです。
20年ほど前のことになりますが、那須高原に行った際の
定番のお土産が「銀河高原ビール」でした。
当時の日本ではめずらしい「ヴァイツェン」ビールで、
グラスに注ぐと白く上品に濁って、フルーティな香りが漂います。
無濾過で生きたままの酵母の味わいはとても深いです。
ドイツのミュンヘンに出張で行った際にも、食事の時に
「ヴァイスビア or ピルスナー?」と聞かれます。
殆どのドイツ人は「ヴァイスビア」を勧めてきます。
冷えていないのですが、ビール本来のフルーティな酵母の味が楽しめます。
まさに本場ドイツの「ヴァイスビア」を再現したのが「銀河高原ビール」です。
「銀河高原ビール」は、また、ボトルのデザインが秀逸です。
このビールはもともと岩手県の住宅メーカーが地ビールを盛り上げようと
製造・販売を始めたビールだそうです。
透き通る青い瓶のボトルに、岩手県出身の宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を
イメージした世界が描かれます。
ビールの味もさることながら、このボトル欲しさに買い求める人も多かったようです。
残念ながら今は瓶のボトルの商品は販売されていませんが、
缶ビールでその味は健在です。
我が家の窓辺には20年経った今でも銀河高原の青いボトルが並びます。
眺めていると避暑地で過ごした想い出が浮かんできて、
とても涼やかな気持ちになりました。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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