おひさしぶりです。おけらです。
忙しいという逃げ口上で、しばらくブログをお休みさせて頂いておりました。
僕には二人の子供がいます。
上は長女で成人しており、下は長男で年明け早々に大学受験を控えています。
子供達には心身ともに元気で健康な人生を送って欲しいと願うばかりです。
さて、今回は我が家の週末に行われるイベントについて書きたいと思います。
職業柄(私の性分柄でもありますが…)、平日は帰宅する時間が遅く、更に昔から仕事に没頭すると休日でも技術について調べたり活動したりしていたので、あまり家庭を顧みる性格では無く、子供が小さいころは週末しか会話を交わすことがありませんでした(今もたいして変わりませんが)。
そんな家庭を顧みない父親なのですが、休日の夜は「夕飯を作る」という習慣を22年続けています。
平日に食事の面倒を見てもらっている母親の味と、週末にしか姿を見せない父親の雑な料理…。
異なった味や料理が食べれるということが子供たちには楽しみらしく、またじっくり会話が出来る時間でもあるので、子供たちの近況を把握できるという貴重なイベントです。
その子供たちからリクエストが高い料理があり、昔は電話、今ではLineで希望を言ってきます。
冬の人気ものは「すいとん」です。玉は小麦粉から子供らと一緒に作ります。
夏はサッと出来る「パスタ」が多く、年間を通じては「カレーうどん」も人気です。
副菜は「青菜と茄子の炒め物」や「ロールキャベツ」、「大根やゴボウのスープ」の繰り返しといった感じです。
子供らは麺類が好きなのですが、お決まりの様に小さいころは野菜をあまり好みませんでした。
栄養が偏らないようになるべく野菜を摂らせようと、頭を悩ませたりしてました。
おまけに小さい頃は肉類も好きではなく、とても困った経験があります。
上記の悩みを一挙に解決してくれるのが「鍋物」です。
根野菜と肉類を煮込み、スープ自体に栄養を染み込ませ、後から緑野菜を入れ、麺類やすいとんと一緒に食べてもらうといった作戦で、なんとか子供たちに野菜や肉の栄養を摂らせてました。
子供たちが中学生や高校生になると、好き嫌いが無くなり、サラダや青菜炒め、麻婆豆腐など色々なものを作ることが出来るようになったので楽になりましたが…唯一食事に含まれていないと不満がでる食材が出てきました。
それは「肉類」です。
小さいころ、あんなに嫌がっていたわけなのですが…今では必須食材です。
焼いたり、煮込こんだりどんな形でも良いので、「肉類」が含まれていないと、とてもがっかりした表情になります。
しかも脂が多い部位を好むので、なかなかコッテリとした料理になり、40半ばの自分には胃もたれ等、非常に厳しく夕飯の量を減らすことが増えました。
それでも子供たちがニコニコしながら「あれが美味しい、これが食べたい」と直接伝えてくれるのは嬉しいものです。
冷凍庫には特売の時に買い込んだ各種肉類がいっぱいあります。
野菜はなるべくその日に仕入れて使う様にしています。
人生の張りにもなっているこの習慣を、これからも続けて行けるようにしていきたいなと思う今日この頃なのでした。