きもとblog
木元省美堂の社員が様々な話題をお届けします!

お月さまの話

2021年02月19日

ご機嫌いかがですか?
制作部のことことです。

皆さん、夜空を見上げることはありますか?
最近、KAGAYAさんというイラストレータの方のSNSをよく見ています。そこには頻繁に月の美しい画像が上げられており、つい見入ってしまうんですよ。

さて月といえば
小学校4年生頃から各地の神話に興味を持った私に、母がプレゼントしてくれた本がありました。

小澤俊夫 編訳「お月さまのバル─オセアニアのはなし─」(株式会社ぎょうせい 
1982年発行)

聞いたことも無かった『オセアニア』という地域、まったく子どもウケしないパンチの効いた挿絵と、原色で描かれたような濃密な描写に驚きました(なぜ母がこの本を選んだのかは謎)。そして太陽よりも月がメインの話が多い事に興味を覚えました。それまで読んだギリシャや日本の神話は、太陽(神)の方が目立っていたんですよね。

その当時はわからなかったですが、(後に自分で調べた生半可な知識ですが)赤道直下の南太平洋の島々に住む人々は海洋民族であったため、羅針盤も目印になる陸地もない状態で広大な太平洋を航海するには、星やそれを明るく照らす月が何より重要視されていたのかなと推測しています。実際に本の中で「(太陽は)あつすぎるしまぶしすぎて見ることもできない」「(月は)とてもおだやかで、やさしそう」と書いてある神話があります。
自然崇拝的な原始宗教の神は、その土地や気象との結びつきがとても強い存在なのだなと思います。そういう視点から世界の神話を読むと、さらに面白いかもしれません。

月といえば、日本には「月読命」と言う神様がいらっしゃいますし、朧月、淡月、空の鏡、天満月と月の状態を表す美しい言葉もあります。
たまには夜空を見上げて月を鑑賞しながら、神話の世界に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

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