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きもと社員Blog

木元省美堂の社員が様々な話題をお届けします!

シリーズ「子どもの頃になりたかった職業(夢)」Vol.8

2020年10月27日

皆さま、ご機嫌いかがですか? 制作部のことことです。

シリーズ8人目になります。

『歴史学者になりたい』

小学校の卒業アルバムに載せた「将来の夢」です。

12歳にして「学者」と書いた当時の自分に若干引いてしまいますが

我が家は一家揃って読書好きで、今でも理系文系問わず、あらゆるジャンルの本が溢れています。その中でも特に歴史小説が多く、古代から近世まで様々な時代を扱った本が幼少期から読み放題でした(山岡荘八や吉川英治、永井路子や杉本苑子などなど)。もちろん最初は拾い読みでしたが、辞書を引いて調べるなどして、小学校高学年になる頃には自分でもお小遣いを貯めて購入していました。

当時読んだ歴史小説は、今と違い教科書に掲載されるような人物や出来事を扱ったものが多かった気がします。『小説』なので、著者の想像による部分が多かったとは思いますが、歴史上の人物が生き生きと動く世界に魅了されました。

通常ならそこで『歴史小説家になって興味を持った人物を描きたい』になるんでしょうね(笑)

ひねくれ者の私は、同じ人物・同じ出来事を扱っているはずなのに、著者によって全く違う人物像や切り口になる事に不思議さを感じました。

『なんで?どうして?こうなった(こう書いた)?』

それが「歴史学者になりたい」と書いたきっかけだと思います。

その思いは中・高校と続き、大学では日本史を専攻しました。最終的に、卒業論文では中学時代から興味を持ち続けた分野について書くことができたので、夢はある程度は実現したと言えるのかも?

今でも歴史に対する興味は尽きないですね。完全に趣味になっていますが。

実はもう一つ、高校時代にある職業に憧れました。それは『法医学者』!

自分が中学生の時に国内で大きな航空機事故が起こり、500を超える御遺体の身元確認のため、全国の法医・法歯学者が奮闘したのですが、その手記を読んで感動したんですよね。当時はまだ『法医学教室の事件ファイル』や『科捜研の女』も放映していなかったので地味な存在でしたがそれをきっかけに法医・法歯学者、検死官の方々が書いたさまざまな書籍を貪るように読みました(いつだったか弊社が関わっている歯科技工士向け雑誌のコラムに、国内で起きた別の航空機事故と法歯学の話が掲載された時には、作業中に一人で感慨に浸っていました)。

残念ながら理系の学力が足りなかったのもあって早々に諦めましたけれど、そっちの方面の興味は尽きなくて今では国内外問わずに法科学全般の書籍に手を出しているため、私の本棚のラインナップは、ちょっと人には見せられないものになっています。

『ものづくり』に全然関係ない夢でした。

いろいろ影響を受けた書籍です。

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