木元省美堂の社員が様々な話題をお届けします!
2020年07月14日
こんにちは
制作部のユキです!
今回は「オンライン美術館」について少しご紹介させていただきたいと思います。
最近ではしっかりと対策をとった上での展示会やイベントなどが再開となってきました。しかし正直行くのはまだ不安なところです。
私も昨年までは色々な展示会に足を運んでいましたが、今はまだ行けていません。
まだ美術館に行くのは怖い…でも美術作品に触れたいなという方にオススメなのがネットでのアート鑑賞です!
例えばgoogleの「google arts&culture」というサービスではサイトやアプリを通して世界中の美術作品が鑑賞できます。
しかもズーム可能なので、有名な絵画の筆跡まで確認することができてしまいます!
近くで見ると意外と荒々しいタッチだったのか! とか、こんな細かいところまで描いてあるんだ! とか新たな発見ができて楽しいです。
しかし、日本の企業も負けてはいません!
今回メインでご紹介するのは「HASARD」というwebサイトです。
「HASARD」webサイト:https://wam-hasard.com/
「HASARD」はオンライン上でアートを楽しむことができる「オンライン美術館」で、誰でも気軽に無料で鑑賞できます。
こちらの運営者の方は「アートをもっと身近に感じてほしい」という目的から独学でサイト立ち上げの勉強や知識の収集に努められたそうです。
この目的を実現することに重きを置いて活動されているため、無料という形で誰でも気軽に鑑賞できるようになっています。
サイト内の「Message」という項目を読むと、どのような工夫で無料で鑑賞できるようになっているのか、また作品をどのように集めているのか等、運営者の努力と熱いアートへの想いが伝わってきます。
さて、メインの展示物についてですが、ゴッホやルノワールといった有名画家の展示から、イラストや現代美術をテーマにした現在活躍されている方の作品もあり、幅広く取り扱われています。
美術館の企画展のように時期によって展示物が変わるそうなので、次はどんな企画展が来るのか楽しみながらいつでも鑑賞できます!
また、このHASARDのもう一つの特徴は個展が開催できることです。
サイト上で個展の申し込みをし、審査が通れば誰でも個展を開くことができるシステムになっています。
思わぬところで新たなアーティストとの出会いがあるかもしれませんね...!
美術館に行けば実際に実物を鑑賞できますが、一つ一つ誰にも邪魔されずにじっくり細部まで鑑賞することができるのはオンライン美術館の良いところだと思います。
まだ色々な場所に出歩くのは躊躇される。でも美術鑑賞したいな...という方、
また、美術作品に少し興味はあるけど鑑賞しに行くとなるとハードルが高いな。
という方は是非気軽に鑑賞できるオンラインサービスを利用し、オンライン美術館ならではの普段と違った目線で作品を楽しんでみてはいかがでしょうか?
※電話受付時間 9:00-17:00(土日祝除く)。
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