きもと社員Blog

1位　ガソリンスタンド　12.6%
　　 びっくりです。
2位　図書館・図書室　11.5%
本のにおいってありますよね。
　　 僕は小学生の時辞書のにおいをよく嗅いでいた記憶があります。
3位　紙袋や包装紙　6.0%
　　 紙は紙の種類によってにおいが変わるのでしょう。
4位　文房具屋さん　5.7%
　　 文房具屋のにおいってなんだろう。
　　 手帳やノート？結局紙のにおい？
5位　新車の車内　5.5%
　　 僕は苦手です。
6位　マニキュア　4.9%
　　 体に悪そうなにおいです。
7位　仏壇がある部屋　4.3%
　　 線香と畳のにおいですね。懐かしさを感じます。
8位　歯医者さん　4.1%
　　 院内より、口をゆすぐ紙コップのにおいが気になります。
9位　プールの消毒液　3.8%
　　 塩素のにおいですね。温水プールのもわっとした空気が苦手です。
9位　古書店　3.8%
　 古着屋特有のにおいもありますよね。
9位　病院内　3.8%
　　 僕は不安になります。
12位 雨が降り出したときのアスファルトのニオイ　3.5%
　 これは好き嫌いわかれそうです。
13位 ライターオイル　3.1%
　 アロマオイルの方がいいと思います。
13位 靴屋さん　3.1%
　　 これは革靴に塗るクリームのにおい？
15位 温泉街や火山の硫黄臭　2.6%
　　 箱根の大涌谷の黒卵は人生で初めてのゆで卵でした。

上位を占めるものには紙か薬品系のにおいが多い印象でした。
社内で調査した結果、ネットのランキングより特徴的だったので
発表させていただきます。

・靴箱
・おじいちゃんのたばこのにおい
・インキ
・美術室
・5月の晴れた日の朝8時半くらいのにおい
・衣類防虫剤
・色鉛筆
・雨上がりの道路
・母方の祖母の家の前の砂利の湿ったにおい
・理科室
・保健室、消毒液のにおい
・焚火
・ダウニー
・長い間貼っていた絆創膏をはがした後のにおい
・息子の首のにおい
・掃除機の後ろから出る風のにおい

僕の好きなにおいはコインランドリーのにおいです。
他にもなぜか印象に残っているにおいはいくつかあって、
家庭科室のにおい（某チェーンの料理教室も同じ匂いがします。）
油絵のにおい
黒板けしクリーナーのにおい
この三つはどちらかというと嫌いなにおいです。

嗅覚はその他の感覚（視覚、聴覚、触覚、味覚）と違い、直接本能に作用するらしいです。

これはにおいの情報が大脳辺縁系の扁桃体や海馬などの本能行動や、記憶・感情を司る部分に直接伝わるためです。

（他の感覚は、視床・大脳新皮質などを経てから大脳辺縁系に情報が伝わります。先に理性が働くようです。）
そして、人によってにおいの感じ方は千差万別であるとされています。
においと記憶は科学的にも密接なことは明らかなので、
変わったにおいが好きな方は、もしかしたらそのにおいにまつわる
印象的な出来事や、思い出があるのかもしれません。

一方で自分の家のにおいは感じませんよね。
人間の鼻はすぐ慣れるので同じにおいは一定時間で感じなくなります。
1人暮らしを始めてから、実家に帰った時ににおいを感じた時には驚きました。

においと同じで人は、あって恒常的にあるものに気を使わなくなってしまう傾向があると思います。

空気や水、食べ物、家族や友達など。
そろそろ2019年が終わり、また2020年がやってきます。
文明が生まれてから少なくとも数千年は経っていて、1年が過ぎていくことが当たり前だと思ってしまいます。
ですが、人類が発生したことが偶然ならば、偶然明日が来ないかもしれません。

1年を無事に過せたことに感謝し、予想できるトラブルに備え、新たな1年を楽しく過しましょう！