木元省美堂の社員が様々な話題をお届けします!
2019年10月24日
こんにちは!
制作部のユキです。
食欲の秋ということで、最近スイーツを食べる頻度が多くなってきました。
そろそろ制限しなければいけませんね。
でも、この時期のスイーツはどこも期間限定のものを出していて、ついつい手が伸びてしまうんです。
特に最近のお気に入りのスイーツはプリンです!
シンプルな材料で作られていてアレンジしやすいからでしょうか。どのお店にも他にはない個性的なプリンがあって、全然飽きがこないスイーツです。
そして、プリンを食べると思い出すのが、昔家族の中で密かにプリンのかたい派とやわらかい派で対立していたこと。
基本スイーツのことになると仲良し度が増し、家族分買って帰ってみんなで食べていたのですが、プリンの場合は違います。
やわらかいプリンを家族分買っていくと、かたいプリン派が「これ、かたくない…」と非常にさびしそうな顔でつぶやくのです。
味はおいしい、でもかたさが違う…。プリンはそんな繊細な人の心を引き出す非常に奥が深いものなのだなと子供ながらに感じていました。
さて、そんな繊細な人の心を引き出すプリンは、同じプリンなのにどうしてかたさが全然違うものができるのでしょうか。
理由は主に材料。基本的な材料は卵と牛乳と砂糖ですが、それぞれの分量によってかたさが変わってくるらしいです。
ざっくり言うと、比較的卵が多めだとかたいプリンが、牛乳や砂糖が多めだとやわらかいプリンができるそう。
卵に熱を加えると発生する凝固作用や砂糖を加えると凝固温度が高まって固まりにくくなる性質をうまく生かしているんですね。
シンプルな材料なのに、味だけではなくかたさの調整まで計算してできてしまうプリン。
こうやって考えて食べると、ただ甘いだけではなく、あれは卵が多く入っていて濃厚なんだなとか、これはとてもなめらかだからクリーミーさが強めで美味しいなとか。また新たな面を感じながら味わうことができてとても楽しいです。
みなさんはかたい派とやわらかい派のどちらでしょうか?
ちなみに私はプリンであればどのかたさのプリンも大好きな中立派です!笑
この記事を書いていたらまた食べたくなってきたので、今日もプリンを買って帰ろうかと思います。
スイーツ制限はまだまだ先になりそうです…
※電話受付時間 9:00-17:00(土日祝除く)。
※電話・フォームともに、セールス目的での問い合わせはご遠慮ください。