木元省美堂の社員が様々な話題をお届けします!
2019年07月23日
こんにちは!
制作部のユキです。
前回の健康関連の記事に引き続き、今回も「デスクワークと健康」をテーマにお話ししたいと思います。
先日、遠くのものが見えにくくなったなぁと思い、普段つけているコンタクトレンズの度数を変えてもらおうと眼科に行ってきました。
検診をしていただき、どれくらい度数が上がるのだろうと考えていると、私の問診票を見た助手さんに
「確かに遠くのものは見えづらい状態になっていますが、デスクワークが中心なら今のままでいいでしょう。」
と言われました。
ん? 視力が下がっているのに度数は上げない方がいい? どういうこと?
と疑問に思っていると、助手さんがその理由を詳しく教えてくれました。
人は何かを見るとき、目の中の「水晶体」というレンズの役割を担っている部分が、状況に合わせてピントを調整しています。
近いモノを見るときは近い用に、遠くのモノを見るときは遠い用にピントを合わせてくれるのです。
そこに遠くがよく見える用に調整された度数の高いメガネやコンタクトレンズをつけると、近くのモノを見たときも遠くのモノを見る用にピントが調整されている状態のため、そこから抗うように近くのモノを見ようといつもより目の筋肉を多く使ってピントを調整しなければならず、結果として目の負担が大きくなり疲れやすくなる。ということらしいです。
試しに度数の高いメガネをつけてみて、雑誌を読んでみると、つけていない時よりも目への圧迫感が強く感じました。
これが長時間続くと思うとかなり疲れてしまいそうです。
助手さんのアドバイスをもとに、今回からデスクワーク用と外出中心用のそれぞれ度数が異なった2種類を用意しておくことに決めました。
今まで、パソコン用のメガネを作ろうというのはブルーライトを遮るためだと思っていたのですが、それ以外にも近くのものを見ることと遠くのものを見ることによって生じるピントのズレを防ぐためでもあったんですね。
目は仕事上、それ以前に生活する上で大切な器官です。
目に負担をかけやすい仕事をされている方ほど、目についての知識を深めておく必要がありそうですね。
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