きもとblog
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あめ・あめ・あめ

2019年06月18日

みなさま、こんにちは。
制作部のことことです。

梅雨ですね…

この時期は、七十二候では「梅子黄(うめのみきばむ)…梅の実が薄黄色に色づく頃」だそうです。
『梅雨』とは梅の実が熟す頃の雨という意味があるとか。

完熟した梅の実は、果肉は柔らかく皮は黄色に変化し、程よい甘さとフルーティーな香りを持つため、梅のジャムなどを作る場合は、熟した実を使うと良いそうですよ。

梅雨といえば、洗濯物が乾かない・食中毒が増える・湿気で髪がうねるなど、マイナスのイメージを持つ人も多いと思います。先ほど梅雨の意味として「梅の実が熟す頃の雨」と書きましたが、「黴(カビ)の生えやすい時期の雨=黴雨(ばいう)」と呼ばれていたものを語感が悪いため『梅』の字を使って「梅雨」になったという説もあるとか。

そんな中、日本経済新聞 6月8日朝刊一面のコラム欄『春秋』でこんな記述がありました。
「煙雨、驟雨(しゅうう)、霖雨(りんう)、宿雨、甘雨……。雨にもいろいろあるようだから、日差しに見放された休日は、辞書を引いてそんな雨づくしを楽しむのも一興か。」

残念ながら、我が家では辞書が発見できなかった(そもそも、どの辞書を引くんだ?  国語?  漢和?)のですが、代わりにこんな本を見つけました。

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小学館
『雨の名前』高橋順子:文  佐藤秀明:写真
2001年初版初刷発行

この本には、春夏秋冬及び季節を問わない雨の呼び名が章毎にまとめられ、雨の風景写真とともに掲載されています。

一冊の本が発行できるぐらい、雨の名前があるんですね…。
前述したコラムに出ていたもの以外にも、樹雨(きさめ)、牛脊雨(ぎゅうせきう)、銀竹(ぎんちく)、翠雨(すいう)、瞋怒雨(しんどう)、水取雨(みずとりあめ)などなど…。これ、夏の雨に分類されていた名称の一部です。
中国が語源のものもあるのですが、これだけ「雨」の種類があるとは…日本は稲作などの農業活動と共に歩んできた民族なのだなと思いました。 

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