熱中症対策ポスター

熱中症に関する情報と対策ポスターについて

電力消費量の抑制目標が提示され、当社でも節電に取り組んでいます。その中で厚生労働省より各自治体や各労働局へ、熱中症対策の為の情報が発信されています。
当社では、熱中症への注意喚起や対処法の啓発のための熱中症対策ポスターを制作しました。
体調に不安を覚えた場合には速やかに対処しましょう。

2011年7月12日、7月4日から10日までの1週間に熱中症で病院に搬送された人は、前年同期の約5倍の4520人に上り、うち8人が亡くなられていると総務省消防庁の調査結果(速報値)が発表されました。
節電のため、冷房など空調の使用を抑えている場合があるかと思いますが、社屋や家屋の多くは、空調を動かす事を前提とした作りになっていることが多く、空調を利用しないことで熱中症になるリスクが高まります。
厚生労働省より発信された情報でも、節電のために無理をして冷房の使用を控えることはせず、適度に空調などを活用し、体調管理を行いつつ節電を行う事が大切であると伝えています。

情報掲載日:2011年7月13日

熱中症に注意しよう
- Beware of heat stroke -

熱中症は、セルフケアが非常に重要となります。
ポスター内では、熱中症の際に注意しなければいけない点をまとめていますので、熱中症への注意を呼びかける際にご活用ください。

熱中症対策ポスター 印刷用PDF[853KB]

※ポスターについては、当社名の記載等は不要ですので、ご自由にご利用ください。ただし、商用利用はご遠慮ください。

熱中症対策ポスター

【参考】具体的な対策について

自身や身近な人が熱中症になってしまった場合、適切な対応をするためには、どういった症状が出るかを事前に知っておく事も大切です。
下記に対処方法と症状の一例を掲載しますので、初期症状への対応方法の参考としてご活用ください。

熱中症の症状について

軽度の症状

めまい・失神
立ちくらみという状態で、脳への血流が瞬間的に不十分なことを示します。"熱失神"と呼ぶこともあります。

筋肉痛・筋肉の硬直
筋肉の「こむら返り」のことで、その部分の痛みを伴います。発汗に伴う塩分(ナトリウムなど)の欠乏により生じます。これを"熱痙攣"と呼ぶこともあります。

大量の発汗
大量の発汗により、脱水症状などにつながる可能性があります。

中度の症状 めまい・失神
体がぐったりする、力が入らないなどがあり、従来から"熱疲労"、"熱疲弊"と言われていた状態です。
重度の症状

意識障害・痙攣・手足の運動障害
呼びかけや刺激への反応がおかしい、体にガクガクとひきつけがある、真直ぐ走れない・歩けないなど。

高体温
体に触ると熱いという感触です。従来から"熱射病"や"重度の日射病"と言われていたものがこれに相当します。

※参考資料:熱中症環境保健マニュアル(2011年5月改訂版) 『Ⅱ.熱中症になったときには 1.どんな症状があるのか』より

予防方法

  • こまめに水分・塩分(ナトリウム)を補給する
    (スポーツドリンクは水分とナトリウムを摂取する事が出来、熱中症予防に効果的と言われています)。
  • 日陰に入り、長時間炎天下にいないようにする
  • 日傘や帽子を利用し、直射日光が当たらないようにする
  • 涼しい服装をし、熱がこもらないようにする

熱中症は急速に進行し、重症化する病態です。
中度、重度の症状が見られた場合には、症状を軽く見ることなくすみやかに医療機関へ連絡し、正確な情報を伝える事が重要となります。

【参考資料等】

厚生労働省 熱中症を防ぐために 〜国民の皆さまに取り組んでいただきたいこと〜
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001ei44.html

※上記のリンクは更新日付やアドレスが変わることがありますので、あらかじめご了承ください。

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