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きもと社員Blog

木元省美堂の社員が様々な話題をお届けします!

テレビとコンプライアンス

2025年04月25日

こんにちは、 社長の木元(哲)です。

私は自他共に認めるテレビっ子でした。
子供の頃から本当に数多くの番組と触れ合い、テレビ番組と
共に育ってきたという実感があります。

小学生の頃は、「スター誕生!」、「8時だョ!全員集合」、「太陽にほえろ!」
中学生に上がると、「3年B組金八先生」、「熱中時代」などのドラマにはまり、
高校生から大学にかけては、「ザ・ベストテン」、「欽ドン!良い子悪い子普通の子」
「プロポーズ大作戦」、「笑っていいとも」、「オールナイトフジ」などのバラエティー三昧となり、
社会人になると「同級生」、「東京ラブストーリー」、「想い出に変わるまで」などの
トレンディードラマにはまりました。
もちろんNHKの大河ドラマと朝ドラ、野球の巨人戦は欠かさず見ていました。

以上の番組は、私と同年代の方なら誰もが知っている番組ばかりだと思います。
どの番組も食い入るように、ハラハラドキドキしながら見ていた記憶があります。

いつからでしょう?

テレビ番組から関心が薄れていきました。
今ではニュース番組を見る以外は、配信系の映画やドラマを観ることが多くなりました。
年をとったからなのか?番組が面白くなくなったからなのか?
多分、両方なのだと思います。

コンプライアンスが進み過ぎて、制作側も思い切ったことが出来なくなった影響が大きいと
思いますが、同じようなタレントやお笑い芸人が出演する当たり障りのない番組が
増えた気がします。

制作現場の自由度が減り、さらに製作費も絞られる中で、テレビ番組が面白くなくなった
ことは否めないと思います。
テレビでは思うような作品が製作できないため、有力な監督や俳優が
Netflixなどの配信系に活動の場を移すケースが増えたとも聞きます。

最近は「The 世代感」など、昭和と令和のテレビ番組や流行の差を取り上げる
番組や、昭和歌謡ベストなどの番組を良く目にするようになりました。
若い出演者からは、昭和の番組や常識について驚きと羨望を持って語られます。
今ではこういった番組を制作するのは絶対無理だと紹介されます。

確かに「ザ・ベストテン」でアイドル歌手が電車に乗りながら歌うのを中継するのは
安全性の面から無理だと思いますし、バラエティー番組での度を越したおふざけは
現代には適さないと思いますが、今のテレビは少し縮こまり過ぎているのではないか
とも感じます。

最近はフジテレビのコンプライアンス問題が世間を騒がせていますが、
この問題は論外として、もっと制作現場がいきいきと番組制作出来る
土壌を再生してもらい、またこの時代に合った形で、ハラハラドキドキするような
新たな番組にテレビで出会わせてもらえればと切に願っています。

若者の中にはもうテレビに期待しないという人も多いようですが、
元テレビっ子の私はやっぱりテレビに期待してしまいます。
それとも単なるノスタルジーで終わってしまうのでしょうか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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