きもと社員Blog

木元省美堂の社員が様々な話題をお届けします!

注意喚起

2024年10月04日

10月になってやっと涼しさを感じるようになってきました。

ご機嫌いかがですか? 制作のことことです。

酒ネタが多い私ですが、今回は身内に起きた事件を

それは今年の2月、叔母からの不在着信により幕を開けました。

子供の頃から親しくしている母方の叔母なのですが、最近は旦那さんが病気のため会うことは少なく、たまにメールをやりとりするぐらいの仲です。

そんな叔母からの不在着信一抹の不安を感じながら電話してみると、なぜか出たのは従姉(別の伯母の娘)でした。

従姉はおっとりした性格で、普段から話し方もゆっくりなのですが、その時は違いました。早口+焦った感じで、何を言っているのか聞き取れないのです。

何かが起きたことはわかったので、とにかく落ち着かせて聞いてみると、どうやら「叔母がインターネットのサポート詐欺に引っかかり、それを従姉が悪化させた」らしい。

以下詐欺被害に気づくまでの経過です↓

①叔母がネットを見ていたら画面上に「ウイルス感染警告」画面が表示される

②慌ててPCをシャットダウンしたところに従姉が訪問→叔母が相談する

PCを立ち上げてみるとまた同じ画面が表示される→従姉が画面に表示された「サポート連絡先」に電話してしまう(←えぇ?)

④サポート料金として金銭を要求→コンビニで電子マネー購入を指示され購入・シリアル番号を教える(←うそぉ?)

⑤さらに追加料金を要求→電子マネーを別のコンビニで買うように指示(←

⑥この段階になって初めて「詐欺じゃね?」と気づいて警察に通報(←やっとかい)

とまぁ、ある意味お手本のような詐欺被害でした。そして( )内は私の心の言葉です。

払った金額も結構なもので、めまいがしましたよ。

その後、すぐに最寄りの警察署から来た捜査官に対応してもらい、被害自体はそこでストップしたのはずなのに

なぜ(ネットにはポンコツの)私に電話を???

尋ねてみると「電子マネーで払った金額は勉強代と思うことにしたが、電話代がどうなるのか」とのことでした。

相手先の電話番号を調べると、地球の裏側・南米のある国の番号だったらしいのです。

3時間以上も詐欺相手に通話してしまったので何十万もかかるのでは何とかならないかと。

確かにいろいろ調べても「サポート連絡先に電話してしまった時の電話代」ってどこにも書いてないなと思いました。

たぶん被害者も動転していて国際電話をしているとは思いもよらないんでしょうね。後から請求金額を見てビックリするのかも。

結果として今回は詐欺被害の電話ということで、半額になったとのことでした(電話会社によって違うと思いますが)。

こんな身近で詐欺被害が起きるとは思いませんでした。

そして何よりビックリしたのが、従姉に「ネットワークケーブルとか引っこ抜いて切断したんだよね」と確認したところ「あ」と返答された事です。

おいおい警察に通報と共にまずはそこだろうと膝から崩れ落ちました。そんな従姉は元銀行員。ちゃんと社内で研修を受けていたそう。

かといって自分も当事者になった時に、冷静に行動できるか自信がありません。

被害に遭うのは自分だけではありません。年齢高めの方は特にカモられます。

ぜひ一度、ご自分のお身内に注意喚起なさって下さい。

お読みいただき、ありがとうございました。

ブログ内検索

情報発信に必要な
印刷物やWebサイトの制作について
お悩みの方はお気軽にご相談ください

お問い合わせ・ご相談

お見積り、ご相談等をご検討の方は
お問い合わせフォームをご活用ください。

お問い合わせする

サービス資料請求(無料)

社内で検討されたい方にサービス内容を
まとめた無料の資料をご用意しています。

資料請求する

お電話でのお問い合わせ

出版社様はこちら

03-6240-0588

タップで電話発信

一般企業様、印刷会社様、
デザイナー様はこちら

048-421-8571

タップで電話発信

※電話受付時間 9:00-17:00(土日祝除く)。
※電話・フォームともに、セールス目的での問い合わせはご遠慮ください。

TOP