木元省美堂の社員が様々な話題をお届けします!
2023年11月30日
こんにちは。最近、早朝の気温が低く、いつも以上に布団から出られなくなってきている霜月です。
皆さま、元気に過ごされていますか。
さて、冬の料理として皆さまは何を連想されますか?
私もそうですが、「鍋」を思い浮かべた方が多くいるのではないかと思います。
私は、冬のみならず、くたくたに煮込まれた料理が好きです。
毎年冬になると、麺類しかり、鍋料理など、煮込んで食べる料理の頻度が格段に上がります。
そんな私ですが、ここ数年は鍋のアイデンティティを揺るがす調理法をしております。
どういうことだ?とお思いでしょう。
「鍋料理」と調べてみると、下記のようなものがヒットします。
■鍋料理
鍋料理(なべりょうり)は、鍋で煮ながら食べる温かい料理。食卓に鍋と熱源を備えて料理しながら食べる料理。鍋物(なべもの)とも。会話中では「鍋」「お鍋」とも。(Wikipediaより)
卓上で調理ができる小型コンロを持っておらず、すでに煮た状態で食卓にならべるため「鍋で煮ながら」ではない点もそうですが、調理段階でも鍋を使用していません。
では、どんな調理器具で?となると思いますが、霜月宅で一番容積がある調理器具、それは…炊飯器です。
霜月宅の「鍋」は完全にアイデンティティを失った料理、「炊飯器鍋?」となっています。
元々持っている鍋が小型で、鍋をするときに多くの具材が入らず、具材を多く入れると吹きこぼれ、底の部分は焦げ付き…と、中々最適な状態になりませんでした。
そんな折にネットで「炊飯器で焦げずに大きなホットケーキをつくれる!」的な記事を発見し、これは煮込みにも活用ができるのでは!と実行に移しました。
今のところ、基本炊き上がりのアラームが鳴るまで放置で、吹きこぼれも、焦げつきも、生煮えもなく、失敗無し。
台所でずっと鍋を見張る時間もなくなり、一石二鳥でした。
(ただし、白米に匂いがつくのを気にされる方には向かない調理法ではあります。)
調理の面では「鍋」のアイデンティティを失っていますが、出来上がって食べた料理としては「鍋」としか言いようがなく、「もしかして鍋としてのアイデンティティを失っているのでは?」と気づいたのもつい先日のことでした。
日常での微妙な発見に至り、こちらでお話しさせていただきました。
冬が始まり、これからどんどん気温が下がり寒い気候が続きます。
英気を養う美味しいご飯を食べて、寒さに負けず乗り切りましょう!
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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