木元省美堂の社員が様々な話題をお届けします!
2023年08月25日
社長の木元(哲)です。
私が一番好きな季節は夏、一番好きな場所は海辺ですが、
それは子供の頃の原体験から来ているのだと思います。
私が幼い頃はほぼ毎年例外なく、母の田舎の千葉県勝浦で
過ごしていました。
夏休みに入ると翌日から夏休みが終わる頃まで
ほぼ一カ月間、海沿いの母の実家に滞在していました。
両親は私を置いていくとまもなく帰ってしまい、一カ月後に迎えに来る
というのが毎年の恒例となっていました。
始めは必ずホームシックにかかるのですが、
同じように預けられているいとこも他に何人かいて、
毎日一緒に過ごしているうちに家のことも忘れてしまいます。
私はいとこの中でも一番年下だったので
田舎のお従兄さんお従姉さんにとても可愛がってもらいました。
朝から晩まで海で過ごしました。泳ぎもそこで覚えました。
小学校の高学年になる頃には、防波堤から海に飛び込んだり、
5メートルくらい素潜りすることも出来るようになりました。
その他にも、釣りをしたり、漁船に乗せてもらったり、
干潮の日には磯で
朝市に行ったり、浜辺で花火をしたり・・・。
「あの夏」の想い出は尽きません。
海は私の遊び場であり、学びの場にもなっていました。
今でも海が大好きで、潮が引いている磯辺を見るとすぐに海に入りたくなります。
しかし、磯の資源は今では枯渇してしまい貝類が拾えることは
今の子供たちにそういう経験をさせてあげあれないことをとても残念に思います。
私が幼少期に過ごした勝浦はとても遠いところにあったように感じていたのですが、
今では都心から車で1時間半の身近な観光地となっているようです。
子供の頃にはありませんでしたが、勝浦タンタンメンを食べにくる人もいるようです。
また、最近は涼しい場所としても有名になっているようです。
千葉県勝浦市は、100年以上前から一度も気温が35度を超えたことが
無いのだそうです。海水が他よりも冷たいからだそうです。
確かに子供時代に過ごした海は冷たかったですし、クーラーは無かった
と思いますが、特別涼しいという印象はありませんでした。
多分、今は他が暑過ぎるのでしょう。
「地球温暖化の時代は終わり、地球が沸騰する時代が到来した」
先日の国連のグテーレス事務総長の言葉が思い返されました。
いつまでも「日本のあの夏」が無くならないで欲しい。
心から願います。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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