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きもと社員Blog

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シリーズ「中学・高校時代のクラブ活動の想い出」Vol.13

2022年05月27日

こんにちは、モンガです。
私は、中高は美術部でした。

中学時代は、公募ポスター制作や絵画模写、漫画やアニメイラストの模写、オリジナルイラストなど各自のペースで進める。とてもゆるやかな部活でした。
文化祭は展示がありそれに向けて、イラストを何点出すかのチキンレースが始まり、前日は徹夜で色をぬっていました。

思い出としては、当時NHK[日曜美術館]をよく見ていました。そこで得た聞きたてホカホカのにわか情報を、顧問の先生によく話していました。
今考えれば、美術教師ならご存じだったと思う内容も、ニコニコ聞いてくれ、とても楽しい時間でした。
のどかな先生も講評時と部活の個人日誌(私は主にポスター制作の事を書いていました)は、ズバッと指摘があるため、私を含め部員がたまに凹む事もありましたが、的確で分かりやすいため結果やる気につながっていたと思います。
先生自身も部活中に絵を描いていたり、公募で採用されたイラスト、学生時代の油絵やデッサンを見せてくれたので、先生みたいに上手に描きたい!と思っていました。ちなみに中学時代は、色鉛筆を溶かして着彩するのにはまっていたと思います。

同じ美術部でも高校は、部活中心の生活でした。
始業前や放課後、たまに休日も時間があれば、美術室にいました。主に素描や油絵を描いていました。
親しい友人たちも似た生活で、個々での制作ですがチーム感がありました。お互いのキャンバス貼りを手伝ったり、好きな石膏像の話をしたり、素描のパンを食べたり。長期休みは卒業生が絵を描きに来ていたので、都会の美術館の話を聞いたり、先輩の休憩中に絵を拝見したり、何点かモデルもしました(影でしたけどw)

高校時代の思い出も、中学同様に先生達が浮かびます。
A先生は、デッサンや油絵を一から優しい口調で厳しく教えてくれました。道具に対して自分にあった物を探しなさいと、練り消しや鉛筆(確か5H〜7B)、木炭を各社の描き比べをしたのは印象的です。課題もあり永遠に楕円を描く課題や、毎日手のクロッキーなど、出た課題をがらがらの電車で、友人と描きながら帰りました(田舎の電車なので出来る)。今でも絵の師匠だと思っています。
B先生は、個人で日本画を描いている方だったので、
「先生、日本画、描きたい!」と、厚かましいお願いをしていました。
学校で日本画の授業はないため、あわよくばの精神でたまに言っていましたが、夏休みに短期講座を開いてくれることになりました。講座は3日間、生徒7〜8人で行われました。講座後の片付けで、参加者が私だけだったらどうしてたのか伺ったら、
「岩絵具や筆、私物持ってきてやるわよ。日本画やってみたかったんでしょ?油もいいけど、日本画もいいでしょ。」すてきな先生です。
数年前一度、B先生夫婦の個展でお会いしましたが、以前と変わらず絵に対するパワフルさに驚いた記憶があります。今も先生と交流がある友人からは、モンガは元気にしている?絵は描いているの?っと気にかけてくれている様です。

思い出を振り返ると、今も昔も絵はうまく描けず苦悩する事が多いですが、部活自体が楽しかったのは、顧問の先生方と友人たちのおかげだなっと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。

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