木元省美堂の社員が様々な話題をお届けします!
2019年03月25日
こんにちは。
本日担当のYO。
入社したのは20ウン年前、職場環境はほぼパソコン無い時代です。
もちろん、携帯電話も一般には普及していない時代でもあります。
配属先は営業・印刷・電算写植・フィニッシュ・製版・刷版のうちの製版でした。
アナログ末期時代でしたが、まだまだ結構な量の仕事があり、フィルムを取り扱う仕事が中心でした。
当時の製版課は、フィルムが感光してしまうといけないので、日の光を全く浴びない暗幕のかかった部屋でした。そして何だか黄色くモンヤリした空気が漂い(当時職場も禁煙ではなかった!?上司二人が吸っていた!!)、さらにはラジオが流れる職場でした。
仕事の内容は次回担当者にゆずり、そのラジオの話をほんの少々書こうかと思います。
流れていたのはTBSラジオだったので、当時としてはとても微妙な選局でしたが、今考えると結構貴重な体験でした(せいぜい自分で聞くのはFM東京か日曜は文化放送、母親が家事をしながらNHKだったので)。
中でも秀逸だったのは伝説の?「子ども電話相談室」でした。緊張のあまりか電話(家電!)の向こうで子どもが終始無言。なんてアクシデントがたまにあると、仕事中なのについ失笑してしまったりしたことを思い出します。
入社して1年後、2階がガラッと?改装されて他部署(電算・フィニッシュ)と同室になったときから選局は Nack5になり、2年後?にはラジオを流すこと自体が禁止となりました。
理由は「仕事に集中出来ないから」と言うことでした。残念。
一理あるかもなのですが、自分としては定刻通りの番組で時間を知るのに最適だったのと、ちょっとした雑音も緩和されてかえって集中出来たりもしたものです。
そんな時代もあったのですが(緩い時代だったなと懐古主義に浸ってみたりしてみたり…)、それを知る人はもうほぼいない状態です。
最後にこれを書いていて、プライベートでまたラジオを聞くのも良いかもと思いました。テレビと違って“ながら作業”に最適?!ですよね。
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