ものづくりの流れ

木元省美堂のものづくりの流れ

当社では、大きく分けて「1.確認・CTP」「2.印刷」「3.後加工」「4.配送・納品」の4つの工程を経ることでものづくりを行っています。
※ものづくりの流れは、印刷工程からの流れになります。

1

確認・CTP

お客様に入稿いただいたデザインデータに問題がないか当社で確認します。
確認が取れたらデータを面付けして印刷用のデータに変換し、版を出力します。

2

印刷

出力した版、用紙、インキを印刷機にセットし、見本と色などを合わせながら用紙に絵柄を印刷していきます。

3

後加工

印刷後は、断裁や折り、製本などの後加工を施し、最終製品として仕上げます。

4

配送・納品

梱包作業を行い、ご指定の場所に配送・納品します。

1.確認・CTP

01

データ入稿

デザインデータをお客様より入稿いただきます。
デザインデータのご入稿に関しましては、入稿方法をご覧ください。

02

データ確認

お客様に入稿いただいたデザインデータに問題がないか当社で確認します。

色校正(印刷見本出力)

印刷物の色を確認したい場合は、本番印刷前に色校正を行います。
最終印刷物の色を再現した見本を出力し、写真やオブジェクトの色味を確認して頂きます。
下記の色校正の方法からご希望にあった方法をご選択ください。
色校正に関しては、伝つくラボの『イメージ通りの印刷物をつくるために、印刷物の担当初心者が知っておくべき「色校正」について』をご覧ください。

色校正の方法
名称 用紙 色の再現性
本機校正 本紙
平台校正 本紙 やや高
インクジェットデジタル印刷機校正 本紙 やや高
インクジェットプリンター校正 専用紙

※製品の印刷方式がオンデマンド出力の場合、オンデマンド出力物同士の色校正は原則行いません。これは、デジタル印刷機の仕様で出力時の色の出方を調整することが難しいためです。オンデマンド出力物の増刷対応では、前回の出力物に色を合わせることができない場合がありますので、ご了承ください。

03

CTP

データに問題がないことが確認されたら、データを面付けして印刷用のデータに変換し、印刷用の版を出力します。
ページ物であれば、製本仕様に合わせてページの面付けを行います。
面付けや版の詳細は「印刷会社の印刷を学ぼう!」をご覧ください。

2.印刷

01

印刷

出力した版、用紙、インキを印刷機にセットし、色校正で作成した見本を元に用紙に絵柄を印刷していきます。
当社ではオフセット印刷という方式で印刷します。オフセット印刷の詳細は「印刷会社の印刷を学ぼう!」をご覧ください。

3.後加工

01

各種後加工

印刷後は、断裁や折り、製本などの後加工を施し、最終製品として仕上げます。

加工名称 説明
表面加工 箔押やPP貼りといった印刷物の表面に特殊な加工を施します。
折り加工 印刷物を折ることで任意のカタチに仕上げます。複数ページがある印刷物は折り加工が必要になります。
観音折りなど紙面の見せ方を工夫するための特殊な折り方も存在します。
抜き加工 パッケージのような立体物やりんごの形の印刷物など、特殊な形状に仕上げるための加工です。
製本加工 折り加工を施した紙を本の形に仕上げる加工です。用途によって様々な製本方式があります。
断裁加工 印刷した大きな用紙を任意のサイズにカットしたり、製本後にフチをきれいに仕上げたりする加工です。

4.配送・納品

01

梱包・手配

完成した印刷物をまとめて梱包し、手配を行います。
DMなどの発送をご依頼いただいた場合は、アセンブリや宛名貼りなどの発送手配を行います。

02

配送・納品

ご指定の納品先に印刷物を配送し納品完了となります。

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