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4コママンガ

2018.01.31

第4回 CMYKとRGBのちがいって?(全3回)〜その3 RGBで「黒」って作れるの?〜

Kくん

RGBは
みんな集まると「白」、
ぱっと消えたら「黒」ってことなんだね!
(突然消えるからビックリしちゃった…)

RGBのみんなは集まるとどんどん明るくなるんだね〜
ぼくたちと反対だね。
RGBもCMYKみたいに割合で色が変わるってことかな?

Yくん

Kくん

そうだね。
CMYKは0〜100%で色を表すけど、RGBは0〜255の256段階で表されるよ。
数値が255のとき、その色の光の量が100%、つまり、
みんな集まって白になるってことは「R:255/G:255B:255」、
光らなくて黒になるってことは「R:0G:0G:0」といえるね!

数値の割合でいろんな色を作ることができるのはCMYKと似ているね!
でもCMYKとRGBでは表現できる色が全然違うよね。
ディスプレイをずっと見てると目が痛くなることがあるくらい、RGBの方はすごく鮮やかな色だなって思うんだ。

Yくん

Kくん

そうそこがポイント!
光を反射している物質的なCMYKより、発光しているRGBの方が断然再現できる色の領域(色空間)が広いんだ。
だからCMYKでは表現できない鮮やかな色も表現できるんだよ。

そっか〜色空間が違うんだね〜
さすが光…
物質である「紙」に印字するために印刷にはCMYKインキを使うんだけど、RGBをそのままCMYKインキで再現することが無理な話っていうのがわかったよ…

Yくん

Kくん

印刷インキもいろいろと開発されていて、少しでもRGBの色空間に近づけようとしているんだよ。
光の完全再現はできないけどね…
あー、鮮やかな色って憧れちゃうな〜!!!

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