2021.05.31
Cくん
印刷機ってただ紙を入れてたくさん刷っているだけだと思ってたけど、こんなハイテク装置で管理してたんだねー!!!
ふふふ…そうなの!
しっかり濃度を数値で管理してるんだよ〜!
Kくん
Cくん
でも、印刷中に印刷濃度を測定して印刷機にフィードバック…ってどういうこと?
印刷枚数にもよるけど、印刷済みのものを250枚〜1000枚に1枚抜き取って、色見台(いろみだい)に持ってくるんだ。
そして印刷物に付いている「色玉」の濃度を自動濃度測色機で測色する。
すると、その測色データが印刷機に送られて、あらかじめ設定している標準濃度に近づくように自動補正されるってわけ。
Kくん
Cくん
へぇ〜!
それなら誰が印刷機を動かしても標準濃度で刷れるんだね〜!
いやいや!
理論上はそうだけど、実際は予備枚数が少なくて自動補正を待っていられなかったり、なかなか色が出なかったりして、印刷機オペレーターの判断で手動で濃度を調整することも多いんだよ。
これこそまさに職人技!!!
Kくん
Cくん
あ!
じゃあ、そのTシャツは印刷機オペレーターさんが手動で濃度を調整するところのボタンってこと…?!!!
その通り!!!
ね?!! このTシャツの良さがわかったでしょ?!!
これを見ただけで職人技を感じるよね…胸アツ…
Kくん
Cくん
(詳しく説明してもらったけどやっぱりマニアック!!!)